「顧客目線」を吸い上げることで成功した実体験の話

営業担当 飯塚
営業担当 飯塚
サウスポー営業担当の飯塚です。今回は、アーンドメディアの重要性に気づいた私の体験談をさせて頂きます。

はじめに

私は前職で飲食店の料理長として店舗運営をしてました。そんな異業種出身の私がなぜ、主にコスメメーカー向けのアーンドメディア施策サービスの営業をやっているか!? それは、前職の実体験からアーンドメディア施策に重なることが多々あり、より競争の激しいコスメ業界で口コミ・SNSを使った販促・マーケティングを学びたいと思ったのがきっかけです。

「顧客目線」を吸い上げることで成功した実体験の話

顧客目線に気がつく前の飯塚

私は調理・栄養系の大学に通い、学生時代もアルバイトで飲食業に週5~6日携わっていました。その後、地鶏をメインにした飲食企業に就職。18〜27歳の9年間、どっぷり飲食業界で働いてきました。

24歳でお店を任されるようになった時、プライドの塊だった私は

「少しでもいい食材を、最高の鮮度で美しく料理し、お客様に提供する」ことが自分理想のお店だ

当時、それが生産者様とお客様のためになると思い込んでいました。

そして…理想を追い求めすぎて迷い込み、どんどん体も心もきつくなりガリガリに痩せ細っていき、もちろん売り上げも目標を下回っていました。
ボロボロになって自分の理想を振り返った時に気が付いたのです。

・生産者様が一番望んでいることは、「生活のため自分の生産したモノが売れてくれること。」
・お客様は「味・スピード・雰囲気・スタッフ・空間」それぞれの比重を持っている

料理のクオリティばかりを気にしていた私は、それがただの自己満足だったのだと気づきました。

飯塚のお店改善

私は手段や見せ方ばかりに気にしていた自分を反省。

具体的に変えたアクションは、ただ一つ。
自分のプライドを捨てて、生産者様、常連のお客様、スタッフの家族・友人、にとにかく「質問」をする

すると、自分の目線だけでは得られない、多くの気づきを得ることが出来ました。

自分の目線では絶対に気がつくことはない具体的な意見としては、

・「スタッフの成長を楽しみに来ている」
・「お店のみんなの頑張りが好き」

という内容です。これをもとに、自分のお店の方針を決めました。

「スピード、料理のクオリティ」をある一定の基準に持っていくことは大前提として、
スタッフの雰囲気・接客のレベルアップの過程を、お客様の「また来ていただく理由」にする。

私がお客様の目線を取り入れてした改善は、
「スタッフ自身がお客様とコミュニケーションを積極的に取り、意見を吸い上げ、向上する」ことを、繰り返すことです。

徹底的に取り組んだ結果、スタッフが成長し、お店は繁盛していきました。

私は、運営・経営していくための「本質」を理解することができ、キレイごとやプライドは何の意味もないことを経験。
自分の体・心で「顧客目線」が何よりも大切ということを知ったのです。

アーンドメディア施策の2つの目的

こうした経験から、私は顧客目線での販売促進・マーケティングを勉強し、コスメメーカー様にアーンドメディア施策をお勧めしております。

なぜ、アーンドメディア施策なのか??それは、表裏一体の2つの目的があるからです。

①口コミやリピート、第三者から評価を得る
②第三者からの意見、顧客目線を吸い上げる

私が前職で体験した、お客様に「良い・悪い・微妙、何でもおっしゃってください!」と意見を吸い上げ、そのアンサーを元にお店を改善したのは、②を実施していたということです。
顧客目線を軸に、「評価獲得」と「吸い上げ」という2つの目的でサイクルを回していくことを是非取り組んでいただきたと思います。

営業担当 飯塚
営業担当 飯塚
私もこの分野専門に身を移して1年ですが、特に化粧品・健康食品は口コミ・SNS・美容メディアの発達が顕著です。今一度、アーンドメディア施策を、「波及」という位置づけではなく、「どう活用していくか」をで考えてみるのはいかがでしょうか?

アーンドメディア施策、SNS口コミマーケティングに「興味がある」、「導入してみたい」、「話だけでも聞いてみたい」という方は、飯塚宛に直接ご連絡をいただくか、相談フォームまでご連絡ください!

◆関連記事もあわせてチェックする>> アーンドメディア活用のコツと成功事例

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