消費者庁の公表データによると、SNSの口コミを見て商品を買う消費者のうち、10代後半~20代は約4割もいるそうです。

2016年に20代~40代女性を中心に弊社で行ったアンケートでも、SNSを参考にするという声が急激に伸びた為、サウスポーのお取引企業にSNS対策をお薦めしておりました。
当時はまだ「SNSの流行りはわかるけど、まだ効果的にね…」と仰っていた企業様でも、昨年の夏前頃からSNSプロモーションのご要望が多くなり、市場が急激に動きだしたと社内で緊急ミーティングをしたのは、夏のいい想い出です。
毎日SNSを利用するという人が50代が31%、40代で35%、30代45%、20代61%、10代72%以上と、毎日何かしらでSNSを利用している人が殆どで
「商品やサービスを検討するときに口コミを参考にする」と回答した割合は、20代では71.4%を占め、特に20歳代女性は82.7%に達し、年代別では30代は約7割、40代は約6割、50代でも約5割が「参考にする」と回答しており、気になった商品を見つけた際、口コミを検索する人の割合はほぼ9割でした。
SNSでは<良い口コミ・悪い口コミ>どちらも購入の参考にされている
消費者は、良い口コミだけを参考にするとは限りません。
悪い口コミから、自分の特性に合わせて商品を判断する人も少なくありません。悪い口コミがあっても、不特定多数の人が使えば多少の悪い口コミが入ることは不自然でなく、逆に自然と思うからでしょう。
また、失敗したくないという心理も働き、使用した人の年代や肌質などを参考に評価をみて、自分の特性に合うかをチェック・判断した上で購入を考える流れになっているといえます。
大事なことは、口コミがあるのかどうか、口コミがある場合最近の投稿なのかどうかで、その内容の良い悪いではありません。

そもそも対策ができていないと購入に至らない。
その理由は、認知・興味・比較という消費者の購買意欲につながる動機付けがないからです。
つまり多くの人が、購入の後押しとなる理由(情報)が欲しいようです。
友人や家族、有名人が良いと言っているから、だったり、自分と類似した特性の人が気になる商品を評価していた等、興味はあっても、最終的にお金を出して『買う』というハードルを超えさせる必要があるわけです。
口コミの対策をしていなくて、売上が落ちているとしたら、対策をしている競合他社に販売機会を奪われている可能性があります。
今、はっきりと「できている!」と言えなければ、すぐにでも対策が必要です。
今後想定される消費行動とマーケティングに必要となるスキル
消費者庁発表の「消費者白書」では、2030年の消費経済市場において自律的消費、他律的消費、偶発的消費の3つの特徴的な消費行動が現れるのではないかと提示しています。

この3つの行動タイプはいち個人に共存していて、消費者は一つに留まらず、常にそれぞれのタイプ間を行き来しています。
変化の兆しを察知し、何の要素で変化が起こるのかを見極め、消費者行動タイプ間での動きをいち早く掴み消費者の気持ちを理解することが、マーケターとして重要です。
消費者の行動を掴むにはSNS・口コミマーケティングを制しましょう
上記でも記載しましたが、商品を購入するのは消費者です。
つまり、消費者目線の口コミが入っていなければ、効果はありません。
弊社には優良なライター会員(モニターサイト│第2広報室)が多く所属しています。
商品をお持ちのメーカー様や、代理店様のご要望に合わせたインフルエンサーを活用いただけるプロモーションとなっております。
Instagram、Twitter等のSNSや、その他のメディアまたは専門メディアで、インフルエンサーに商品を使用したリアルな声を拡散してもらえます。
他社様と違う特徴として、7年の実績から投稿率は平均でも80%~90%を超えます。
高い時は200%以上(1人2~3記事投稿)
ただ、商品の使用をして肌や髪質と合わないなどもある為、良い意見のレビューではないこともございます。
しかし、だからこそリアルであり、乾燥肌の方が脂性肌の商品を使用した場合、評価が割れるのは当たり前です。
良い口コミばかりが並んでいても、それは逆に嘘くささや、ステマではないかと消費者に感じられる可能性があります。ご契約いただいた企業様からは施策終了の報告時、「厳しい声も含めて次の商品開発や改善につなげられる」とご感想をいただくことも多くございます。
またサウスポーでは、商品の特性に合いそうな人(肌質、肌悩みなど)を事前スクリーニングすることも可能です。
口コミマーケティングを中心とした施策をご検討中でしたら、お気軽に無料相談フォームからご連絡ください!

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