「バズる」のは本当にいいこと?メリット・デメリットを解説

「バズる」のは本当にいいこと?メリット・デメリットを解説

企業がSNSマーケティングを考えた際、「バズる」ことを目的にアカウント運営をすることはごく自然なことです。確かに投稿がバズると、一時的ですが注目を集めて大きな話題になりますよね。話題として各種ニュースに取り上げられることもあり、知名度は大きく上がります。しかし投稿内容や企業アカウント自体がバズることには、デメリットもあるのです。

今回はそんな投稿や企業アカウントがバズることのメリットとデメリットについて詳しくご説明します。

投稿がバズることによるメリット:知名度が上がる

 
「バズる」とはインターネット界では「口コミ」的な意味合いを持ちます。SNSなどで「投稿がバズる」といわれる現象は、爆発的な話題性と影響力がある投稿になったことを示します。SNS運営をしている企業アカウントの投稿がバズると、それまで地名度がなかった企業でも一気に名前が知れ渡ることになります。この現象にはメリットも多いので、企業だけでなく個人アカウントの人たちも、投稿がバズることを狙って投稿している人は多いのです。

まず投稿がバズると、たくさんの「いいね」やリツイートをされることになり、多くの人のタイムラインに投稿がシェアされることになります。特に2018年現在ではツイッターの拡散力が最も高いので、商品についての投稿がバズった場合は一気にその商品が品薄になるという現象が起こります。それだけSNS市場というのは、今ではマーケティングにおいても重要な位置を占めているのです。

 
普段はその商品に縁がない人、目にすることがない人たちの目に止まることにより、新しい顧客を獲得することにつながること、また人から人への口コミが増えること、その投稿に対しての補足の投稿をしてくれる人が現れることで、通常に宣伝していくよりも大きな宣伝効果が得られるのです。

最近では、素麺の「揖保乃糸」の業者が厳しい運営をしているという個人アカウントからの投稿がバズり、大きな話題性を呼びました。そこから「揖保乃糸には帯の糸でランク付けがある」ことや「揖保乃糸は素麺だけじゃなくてうどんも美味しいよ」など、商品以外の有益な情報を投稿する人が多数おり、揖保乃糸という商品自体がバズるという現象を引き起こしました。
このように投稿がバズること自体の話題性と人から人への伝染力も加わり、効率よく新しい顧客を獲得できるようになって大きな収益につながる場合もあるのです。

投稿がバズることによるデメリット:批判も増える

 
投稿がバズることはメリットだけではありません。大きく話題に上がるということは、当然良い意見ばかりでなく批判的な意見も増えてしまいます。世の中には、誰かが注目されると悔しいと思う人や強く嫉妬する人も多くいます。そういう人はクレーマー体質であることが多く、バズったツイートには必ず嫌味を一言入れる傾向があります。

嫌な感じのコメントを書く人は、あらゆるところで日々嫌なコメントを投稿している傾向にあります。

悪質コメントや批判を気にしなければそれで良いのですが、連投で批判コメントをされたりあちこちで同じような批判を書かれたりすると、商品やサービスに対するダメージも残ってしまいます。悪質なコメントには、戦わない姿勢を貫くことが大切です。相手を刺激させずにそっとしておくと、また別のバズったアカウントをターゲットにして去っていくでしょう。バズると一波乱ある可能性があるということもセットで考えておくと良いでしょう。

またネットの時系列ではなく、かなり過去のツイートがバズることもあります。バズった拍子に過去ツイートを遡られて「こんな変なこと書いている!」という形でリツイートされてしまい、バズった投稿とともに炎上してしまうということもSNS上では良くあります。

投稿がバズることは、メリットとデメリットがあることをきちんと把握しておきましょう。

結局「バズる」こと自体は良いことなの?

 
投稿や企業アカウントがバズった場合、時の人のようになりSNSの通知音もひっきりなしになるでしょう。では、「バズる」こと自体は良いことなのでしょうか?

バズることを目標にSNSで企業アカウントを成長させていっている場合、一度でもバズれば宣伝効果にはなります。しかしそこから、新規の顧客をバンバン獲得できるかというと、そうとも限りません。バズることはゴールではなく途中経過なので、バズったことをきっかけにどう展開させていくかは企業次第になるのです。バズったことがきっかけで良いお客さんに出会えることもあるでしょうが、一度きりの話題のみで、次のステップへと繋ぐことが出来ずに廃れていくこともあるわけです。

SNSマーケティングは広い視野が市場になりますが、やはり未来へ繋がっていくお付き合いになるためには、1対1の誠実なやりとりが欠かせません。バズることを狙ってなくても見事にバズっている投稿はたくさんあり、バズることを狙っていない人の投稿の方が心に残ることも多々あります。

SNSマーケティングをするのであれば、バズることばかりに意識をおかずに、「人の心にどれだけ残るメッセージを発信する事が出来るかということ」に軸に置くことを忘れないようにしましょう。

バズることのメリット・デメリットについてのまとめ

SNSで投稿や企業アカウントがバズることについてまとめてみました。投稿がバズれば知名度が一気に上がるというメリットがあります。企業でも個人でも、SNS投稿をする時はバズることを狙って投稿する人も多いでしょう。しかし企業アカウントは、バズることをゴールにしていては、売上や新規顧客の開拓には繋がりません。投稿がバズった時は「チャンスの1つ」と捉えて、次につながるアプローチを用意しておくようにすると、その先の展開も変わってくるでしょう。

バズることに一喜一憂するのではなく、SNSで企業アカウントを成長させていきながら、バズることをうまく企業側が利用していくようにしましょう。サウスポーでは企業様の目的や課題、商品特性に合わせてより効果的なバズマーケティングをご提案しております!SNSを活用したバズマーケティングでお困りでしたらまずはお気軽にご相談下さい。

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