今さら聞けない!インフルエンサーってなに?

今さら聞けない!インフルエンサーってなに?(2019年2月18日更新)

突然ですが質問です。

もし自分の上司や部下、または家族に「”インフルエンサー”について教えて」と聞かれたら、あなたは説明することができますか?もしかしたら「いいえ」と答える人の方が多いかもしれませんね。

そこで今回は、「”インフルエンサー”という言葉は知ってるけど、詳しくは知らない!」という人に、インフルエンサーとは何かをご紹介していきたいと思います。

ちなみに私の周りに同じ質問をしてみたら、「インスグラマーの別称でしょ?」「商品紹介を主体にしてるYouTuberのこと」「乃◯坂46のとにかくダンスが早い曲!」など…。バラエティに溢れた回答が返ってきました…(笑)

そもそもインフルエンサーってなに?

 
まず、インフルエンサーとは一般的にどのような意味で使われているのでしょうか。Wikipediaによると、

世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと
その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいる。
引用元:インフルエンサー – Wikipedia

ということだそうです。ここで新たなキーワードが出てきましたね。
そう、インフルエンサー・マーケティングです。

昨今、InstagramやFacebookを始めとしたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やYouTubeを筆頭に動画共有サービスが世の中に浸透しました。それにより、企業から発信する広告の打ち出し方が変わってきています。
その中で生まれた手法のひとつが、インフルエンサー・マーケティングです。

それを取り入れるに当たり、よく活用されているのがInstagramやYouTubeです。
Instagramは SNSの中でも特に注目が集まっており、Instagram上で活躍するインフルエンサーを指す”インスタグラマー“という言葉も生まれたほど。その月間アクティブユーザーはなんと全世界で8億人を超え、さらにその中の5億人は毎日利用しているそうです。※2017年9月時点
引用元:Instagramの月間アクティブ利用者数が8億人を突破、より安心してInstagramを利用できるツールのアップデートと取り組みを発表 | Facebookニュースルーム

ではこれから、 そのInstagramを参考に、”インフルエンサー”について紐解いていきたいと思います。
これからInstagramを始めたい企業のご担当者様はもちろん、現在取り組まれている方もぜひご参考になさってください!

 

インフルエンサーの種類について

インフルエンサーという言葉の意味は上記でご紹介しましたが、果たしてどのような人が該当するのでしょうか。
ここではインフルエンサーの種類について紹介していきましょう。

インフルエンサーの中には、著名人もいれば一般人もいます。
インターネットが普及した今、誰でもソーシャルメディアを始められる環境から、一般人でも優れた記事を提供することが可能だからです。さらに、その人がどれだけの人に影響をもたらすかフォロワー数がどれほどいるか)も様々ですね。

その為、インフルエンサーにも階級が存在します。その区別はフォロワー数で決まります。今回は中でもマイクロインフルエンサー、ナノインフルエンサー、そして著名人の3つについて解説していきます。

①マイクロインフルエンサー

マイクロインフルエンサーは、1〜10万人のフォロワー数を抱えた人を指します。
インフルエンサーと比べると影響力は少ないですが、一定のコミュニティ(フォロワー)に影響を与えることが可能です。この階級であれば著名人はもちろん、一般人でも多数いる為、起用もむずかしくはありません。マイクロインフルエンサーはフォロワーが密接に繋がっていることが多く、エンゲージメント率が高いことが魅力です。

■こんな企業様にはマイクロインフルエンサーがオススメ
・商品の認知度をグッと上げたい
・口コミ的に多数へ発信したい
・特定のジャンルのファンを増やしたい

②ナノインフルエンサー

ナノインフルエンサーは、数千人~1万人以下のフォロワー数を抱えた人を指します。
一般人とマイクロインフルエンサーの間に立つ存在で、フォロワー数が少ない分、起用時の費用を抑えることが可能です。また、マイクロインフルエンサーよりも特化した人が多い為、狙いを定めた情報発信をすることもできます。さらに、インフルエンサーの中でもフォロワーのアクティブ率が最も高いのも特徴です。

■こんな企業様にはナノインフルエンサーがオススメ
・予算をかけずにインフルエンサーを起用したい
・一部の特化したユーザーに発信したい
・多数のインフルエンサーをマーケティングに活用したい

③著名人のご紹介

インフルエンサーの代表例として、Instagram上で特に影響力の高い著名人からナノインフルエンサーに当たる人まで、計5名をご紹介致します。

◆国内トップのインフルエンサー

https://www.instagram.com/watanabenaomi703
渡辺直美  フォロワー数7.9百万人
国内トップのフォロワー数を抱える、芸人の渡辺直美さん。
芸人としてのオモシロい投稿だけでなく、ファッションアイコンとしての投稿も人気を博しています。その人気ぶりから、彼女をインフルエンサーとして起用した投稿も数多くあり、その影響力の高さが伺えます。
 
 
◆マイクロインフルエンサー

https://www.instagram.com/mao_kokubu/
国分真央  フォロワー数8.6万人
女性フォトグラファーとして活動する国分真央さん。
ふわっとした光感のあるやさしい写真が魅力的で、実に8.6万人ものフォロワーをつけています。
依頼内容例:撮影依頼、カメラを使用した商品PR依頼など
 

https://www.instagram.com/9648miku/
黒芝みく  フォロワー数5.3万人
かわいらしい黒い柴犬・みくちゃん。愛くるしさ溢れる表情豊かなみくちゃんにメロメロになったフォロワーは、5.3万人。
依頼内容例:ペットフード・ペットグッズのPR依頼、ペット向けのロケーション紹介の依頼など
 
 
◆ナノインフルエンサー

https://www.instagram.com/marutsu817/
津島タカシ  フォロワー数9.5千人
猫を中心とした動物のイラストを描かれているイラストレーター・津島タカシさん。絵画としての販売を基軸に活動されています。
依頼内容例:商品パッケージや書籍の表紙・挿絵の依頼など
 
 

https://www.instagram.com/mie.style/
Mie  フォロワー数1.9千人
フードスタイリストとして活躍しているMieさん。
Instagram上でレシピなども公開されているようです。
依頼内容例:オリジナルレシピの作成依頼、スタイリング依頼など

 
 
以上、インフルエンサーからナノインフルエンサーまで5名をご紹介してきました。

扱う商品やどのターゲットに発信していきたいかで、”どのインフルエンサーを起用すべきか、どの媒体で発信すべきか”が異なります。インフルエンサー・マーケティングの導入を検討される企業様には、まずはヒアリングをした上で、適切な人材・媒体をご提案させていただいております。

 

 

インフルエンサー・マーケティングが注目される理由は

これまでまとめてきたインフルエンサーですが、そもそもなぜここまで注目されているのでしょうか?
それは、他の広告媒体に匹敵するほど、SNSを始めとした ソーシャルメディアが力を持ち始めたからです。

インフルエンサー・マーケティング自体、2017年から特に注目が高まったマーケティング手法のひとつ。
先行して機能していたFacebookやTwitterなども十分 広告媒体としての力は持ち合わせている中、さらにInstagramが参入したことで、よりSNSに注目が集まったと言えるでしょう。それを総称するソーシャルメディアはより強い媒体として、今後も存在力を増すのではないでしょうか。

以上、インフルエンサーについてまとめてきました。インフルエンサーについてお分かり頂けたでしょうか?
インフルエンサーを活用したプロモーションでお困りでしたらお気軽にご相談下さい!
 
 
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