日本で使われているSNSとして、代表的なものはInstagram、Facebook、Twitter、LINE@、Youtubeの5つが挙げられます。
この5つを目的別に使うことによって手に入れられるものが変わってきます。日常生活の中でも、趣味の合う友達が欲しいのであれば、TwitterやInstagramなどで自分の趣味について発信をし続けていると、ネットの友達がリアル友達になる可能性がありますね。しかしLINEやYoutubeではなかなかこのようなことは起こりません。SNSは目的別に使い分けることによって真価を発揮するのです。
この5つの主な機能と、それを利用したマーケティング法についてご紹介して行きます。
SNSの機能の違いについて
ここでは主なSNSの機能の違いについて簡単にご紹介します。
プライベートで使用しているユーザーが多数のSNSです。投稿の際に画像は必須となっており、タイムラインには必然的に画像が現れます。投稿を見た人は、ハートを押すと「いいね」を伝えることができ、その投稿を評価することができます。また、ストーリー機能があり、自分の近況を画像や動画を通してフォロワーに伝えることができます。動画撮影の機能も豊富となっており、逆再生やコマ送りの動画も取ることが可能です。
基本的な機能として、タイムラインは文字を打つだけで投稿ができ、記事のリンクや画像を付け加えて投稿することができます。また、タイムラインに流れた投稿にいいねやシェアを押すことができ、その機能で自分のフォロワーに投稿を知らせることができます。また、Instagramと同じようなストーリー機能も持っています。
2018年現在、日本でもっとも主流となっているSNSといえます。プライベートでもビジネス的な面でも広く使われています。機能としては文字だけで投稿することができ、画像や動画、記事のリンクを貼り付けて投稿することができます。リツイート機能があり、リツイートは自分のフォロワーにその投稿を見てもらえる機能です。また、引用リツイートを用いるとその投稿にコメントを残しながら、フォロワーに拡散することができます。
LINE@
日本ではLINEを使って連絡を取り合うことが主流となっており、それに合わせてLINE@を使うことが多くなりました。この機能は主に情報を発信することが可能で、LINEのようにメッセージを送りアカウントの情報を登録しているLINEユーザーに発信します。主に「いいね」や拡散などの機能はなく、登録をしてくれたアカウントに向けたクローズドな発信が可能です。
Youtube
YouTubeは動画配信がメインですが、SNSのような利用が可能なサービスです。動画に対して、視聴者は高評価、低評価としてボタンひとつで評価することができ、その動画に対してコメントを残すことができます。また、ライブ配信機能があり、生で動画配信することも可能です。
ブランディングに向いているSNSは?
ブランディングに向いているSNSはTwiterといえます。
Twitterは今日本で多くのユーザーに使用されており、そのユーザーのジャンルも多種多様となっているからです。プライベートで使うユーザーもいれば、ビジネスで使っているユーザーも多数いるため、ブランディングするにはベストなSNSといえます。Twitterは情報伝達のスピードがかなり速く、ユーザーが興味を持つ情報であれば瞬く間に投稿が拡散されていきます。
<拡散されやすい情報>
・ユーザーがだれかに紹介したくなるようなお得な情報であること
・情報を持っていることがステータスになるような内容であること
・多くの人が共感し、感動が伝わるような内容であること
例えば、LINEの元執行役員で、現在スタートトゥデイで働いている田端氏は、まさにTwitterを使ってブランディングを成功させた1人と言えるでしょう。サラリーマンという自身の土俵を使ってサラリーマンに関する情報を発信することにより、自己ブランディングを図りました。田端氏のTwitterでの過激発言は、炎上も起こりましたが大きな話題性となりました。
また田端氏の炎上中に投稿された一般ユーザーの「お金くださいツイート」に反応して、「ツイートした人へLINE Payで送金する」という実行も快活でした。良くも悪くも注目を集める発言になる田端氏。このように、サラリーマンという一般的な立場の人もSNSを使用して、ブランディングを図ることが出来るのがTwitterです。ユーザーの反応が速いのも大きなメリットであり、あらゆる職種の人のブランディングに向いているSNSはTwitterと言えるでしょう。
集客・販促に向いているSNSは?
集客・販促に向いているSNSとしてはInstagramといえます。Instagramはプライベートで使用しているユーザーが多いので、何か商品をInstagramで売ろうと考えている場合、消費者として行動しているユーザーが多いので、商品の認知を図ることが容易に可能です。Instagramのユーザーはタイムラインで投稿を見るというよりはストーリーをスワイプしながら一気に見て友人の動向を探ることが多いです。ですので、広告を打ち込むことによりユーザーへの商品の認知が一気に高めることが可能であるといえます。
Instagramで集客を拡大させるためには以下のことが重要ポイントとなります。
魅了的な画像を投稿すること
Instagramは、まずセンスの良い画像が必須です。1つでもセンスの良い画像を見つけると、ユーザーはその人の画像を全部見たくなります。気になるものが1つあると、全て揃えてみたくなる心理をディドロ効果と呼び、SNSマーケティングでは大きく活用されている心理学です。まずはInstagramで集客につながるためには、人が興味を持つきっかけになるようなハイセンスな画像が重要となります。
Instagramでは、文章よりもハッシュタグでのご案内がベースです。投稿には、印象的なハッシュタグをつけるようにしましょう。「最近よくトレンド入りしているな」という言葉は、常にハッシュタグ化出来るようにしておきましょう。
Instagramは、仲間とのコミュニケーションで利用されることが多いため、その他SNSより少し閉鎖的な印象もあります。そのため、拡散力の強いTwitterとInstagramを組み合わせると、より新たな顧客を獲得することにつながる可能性があります。
SNSを効果的に使い分けるのもマーケティング成功のカギ

SNSマーケティングをする際は、目的によってSNSを使い分けることで得られるメリットが変わってきます。どのSNSを利用する場合も、目的を明確にすることで、伝えたいことがより伝わりやすくなっていきます。それぞれのSNSの特徴、ユーザーの特性をしっかり押さえておくと、SNSをしっかり使い分けてマーケティングを行うことは容易になるでしょう。
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